FP資格

FP合格番号の確認方法と紛失時の完全対処法

FPの試験に合格したあとや、上位の級を受験しようとしたとき、ふと「合格番号ってどこに書いてあるんだっけ?」と困ってしまうことって結構あると思います。

しかも、FP協会ときんざいで番号の形式が違ったり、CBT方式に変わってからは合格証書の届き方も変わっていたりするので、余計にわかりにくくなっているんですよね。

この記事では、合格証書への記載場所から番号の読み方、FP3級の合格確認の仕方、合格証書がいつ届くか、そして合格番号がわからなくなったときの照会方法や合格証明書の再発行まで、ひとつひとつ丁寧に整理してお伝えしていきます。

きんざいとFP協会、それぞれの問い合わせ先や手続きの違いについても詳しくまとめているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

記事のポイント
  • 1合格証書への合格番号の記載場所と読み方
  • 2FP協会ときんざいで番号の形式がどう違うか
  • 3合格番号がわからないときの照会方法と手順
  • 4合格証明書の再発行に必要な条件と申請手順

FP合格番号の確認方法と合格証書の見方

「合格番号ってどこに載っているの?」と思ったとき、まず確認すべきは手元の合格証書です。

このセクションでは、合格証書の見方や番号の読み方、FP協会ときんざいでの番号形式の違い、さらにCBT方式以降の合格確認の流れや合格証書の到着までの期間について、順を追って解説していきます。

合格証書への記載場所と番号の読み方

FP技能検定に合格すると、後日合格証書が郵送されてきます。

この合格証書の中に、合格番号が記載されています。

具体的には、証書の右端や下部に「F○○○○○○○○○○○○」のように、アルファベットと数字が組み合わさった形で記載されているケースが多いです。

日本FP協会で合格された場合、この番号は「FまたはKから始まる12ケタの番号」になります。

一方、きんざい(金融財政事情研究会)で合格された場合は、「1F」「2F」「3F」といった級を示すアルファベットと数字の組み合わせから始まる番号になっています。

証書に記載されている番号を確認する際は、受験番号と混同しないように注意しましょう。

受験番号はあくまでも試験を受けるときに使う番号で、合格後に使う合格番号とは別物です。

【豆知識】合格番号と技能士番号は同じもの?

「技能士番号」という言葉が出てきて混乱することがありますが、これは合格番号と同じものを指しています。上位の級を受験するときに免除申請をする際などに「技能士番号を入力してください」と求められることがありますが、合格証書に記載されている番号を使えば大丈夫です。

FP協会ときんざいで異なる番号の形式

FP技能検定は、日本FP協会きんざい(金融財政事情研究会)の2つの団体が実施しています。

合格番号は、受験した団体によって形式が異なるため、上位の級を受験するときや技能士カードを申し込むときに混乱しやすいポイントです。

日本FP協会が発行する合格証書には、「F」または「K」から始まる12ケタの番号が記載されています。

きんざいが発行する合格証書には、「1F」「2F」「3F」から始まる番号が記載されており、先頭の数字が受験した級を示しています。

【番号の先頭文字で発行元を見分ける方法】

  • 「F…」「K…」で始まる → 日本FP協会が発行した合格証書
  • 「1F…」「2F…」「3F…」で始まる → きんざいが発行した合格証書

この違いは、FP技能士カードの申し込み時に特に重要になります。きんざいの合格証書を持っている方がFP協会の窓口に問い合わせても対応してもらえないため、自分の合格証書がどちらの団体から発行されたものかを最初に確認しておきましょう。

なお、学科試験と実技試験をFP協会ときんざいに分けて受験し、後から総合合格になった場合は、後で合格した実技試験の実施団体から合格証書が発行されるという点も押さえておくといいです。

CBT受検後の合格確認とFP3級の結果照会

2024年度からFP技能検定2級・3級はCBT方式(コンピュータを使った試験)に完全移行しました。

これに伴い、FP3級の合格確認の方法も変わっています。

CBT方式で受験した場合、合格発表日の午前10時以降にCBT-Solutions(CBTソリューションズ)の受検者ページから合否を確認できます。

FP協会・きんざいのどちらで受験した場合でも、合格発表はCBT-Solutionsの受検者ページで確認する形に統一されているので、以前とは確認方法が変わっているので注意が必要です。

合格番号や一部合格番号も、合格発表日の午前10時以降から同じ受検者ページで確認できます。

受検番号(試験を受けるときに使った番号)がわかれば、受検者ページにログインして確認できるので、受験票はしばらく手元に保管しておくと安心です。

【合格発表はいつ頃?目安の時期】

あくまで一般的な目安ですが、2・3級はおおよそ試験を受けた翌月の中旬頃が合格発表の時期になっています。1級はFP協会で試験日から約2か月後、きんざいで約1.5か月後が目安とされています。正確な日程は各団体の公式サイトでご確認ください。

合格証書がいつ届くかと受取前の対処法

CBT方式による試験で合格した場合、合格証書は合格発表日に普通郵便で発送されます。

実際に手元に届くまでは、発送から数日~1週間程度かかることが多いです。

合格証書が届く前に合格番号が必要になった場合は、CBT-Solutionsの受検者ページから確認できるので焦らなくて大丈夫です。

もし合格発表から2週間以上経過しても届かない場合は、まず受検した団体(FP協会またはきんざい)に未着の旨を連絡することをおすすめします。

合格証書の未着による再発行は、合格発表日から1カ月以内であれば無料で対応してもらえます(日本FP協会の場合)。

【注意】「合格証書が未着」と「合格していない」は違う

合格発表後に受検者ページで合格が確認できているにもかかわらず合格証書が届かない場合は、郵便事故や住所の誤登録の可能性があります。「届かない=不合格だった」ではありませんので、まず受検者ページで合否を確認し、合格していれば団体に問い合わせましょう。

合格日の確認と履歴書への正しい記入方法

履歴書や職務経歴書にFP資格を記載するとき、「いつ取得したか」を正確に書く必要がありますよね。

このときに記入すべき日付は、試験を受けた日ではなく、合格証書に記載されている「合格日」です。

合格証書には取得年月日が明記されているので、その日付を転記するのが正しい方法です。

正式名称については、FP3級であれば「3級ファイナンシャル・プランニング技能士」、FP2級であれば「2級ファイナンシャル・プランニング技能士」と記載するのが一般的です。

合格証書を手元に置いて確認しながら記入すると、記入ミスを防げるのでおすすめです。

【豆知識】合格日と試験実施日は違う

合格日は試験を実施した日ではなく、合格証書に書かれた日付を指します。この日付が公式な取得日になりますので、特に就職・転職活動などで提出する書類には、合格証書をしっかり確認してから記入するようにしましょう。

FP合格番号がわからないときの照会と再発行

「合格証書が見当たらない」「番号をメモするのを忘れてしまった」という状況になっても、慌てなくて大丈夫です。

このセクションでは、電話やオンラインで合格番号を照会する具体的な手順と、きんざい・FP協会それぞれの窓口情報、合格証明書の再発行の方法、そして技能士番号を使った免除申請の手順まで解説します。

電話による合格番号照会の手順と問い合わせ先

合格証書を紛失してしまったり、どこにしまったかわからなくなったりした場合、電話で合格番号を照会することができます。

きんざいの場合は、検定センター(電話:03-3358-0771)に問い合わせると教えてもらえます。

日本FP協会の場合は、FP技能検定に関するお問い合わせ窓口(TEL:03-5403-9890)に連絡することで照会が可能です。

電話の際には、氏名や生年月日など本人確認に必要な情報を求められることが多いので、あらかじめ手元に用意しておくとスムーズに進みます。

受験番号が残っている場合は、それも一緒に伝えると照会が早くなることがあります。

【まとめ】電話照会の問い合わせ先

  • きんざい:03-3358-0771(検定センター)
  • 日本FP協会:03-5403-9890

受付時間は各機関の公式サイトでご確認ください。年末年始・土日祝日は対応していない場合があります。

きんざいの合格番号をオンラインで確認する方法

きんざいで受験された方は、電話だけでなくインターネットからも合格番号の照会ができます。

きんざいの「インターネット受検申請受付システム」内にある合格情報照会ページ(kentei.kinzai.or.jp)にアクセスすると、受験情報を入力することで合格番号を確認できます。

CBT受験の場合は、CBT-Solutionsの受検者ページからも合格番号が確認できるため、こちらも活用するといいです。

オンラインでの照会は24時間対応しているため、電話が繋がりにくい時間帯でも確認できるのが便利なところです。

FP協会での合格番号照会の手続き

日本FP協会で受験された方は、FP協会の公式サイト内にある「受講者番号・技能検定(一部)合格番号照会」ページからオンラインで確認できます。

このページは、FP協会会員ページ(members.jafp.or.jp)内に設置されています。

照会できるのは、FP協会で合格した合格番号(FまたはKから始まる番号)および一部合格番号(学科または実技のどちらか一方だけに合格した場合の番号)です。

きんざいで合格した番号(1F・2F・3Fから始まる番号)については、FP協会では照会できないので、きんざいの検定センターに別途お問い合わせが必要です。

【注意】問い合わせ先を間違えないようにしよう

FP協会ときんざいは別々の機関であるため、一方の機関で受験した合格番号を、もう一方の機関に問い合わせても対応してもらえません。自分の合格証書の番号の先頭が「1F・2F・3F」ならきんざい、「F・K」ならFP協会が問い合わせ先になります。合格証書がない場合は、受験時に使ったメールアドレスや受験番号を使って各機関のサイトで確認を試みましょう。

合格証明書の再発行に必要な条件と申請方法

合格証書そのものを紛失してしまった場合、日本FP協会では有料(2,000円・非課税)で合格証書の再交付を申請できます。

申請に必要なものは、再交付申請書(FP協会サイトからダウンロード)と本人確認書類(氏名変更がある場合のみ)、そして再交付手数料の振込みです。

氏名変更や外字対応、未着による再発行については、合格発表日から1カ月以内であれば無料で対応してもらえます。

一方、合格したことを証明するための合格証明書については、日本FP協会のCBT受検申請システムからオンラインで無料発行が可能です。

勤務先への提出や就職活動で合格証明書が必要な場合は、証書の再発行を待つよりも合格証明書を活用するほうが早くて便利かもしれません。

【合格証書再交付の申請先・送付先(日本FP協会)】

〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス5F

日本FP協会 試験事務課 合格証書再交付係

※必ず「簡易書留」または「特定記録郵便」でお送りください。申請書類到着後、交付まで1週間〜3週間かかる場合があります。余裕をもって申請しましょう。

正確な情報や最新の手続き内容については、日本FP協会の公式サイト(合格証書の再交付・合格証明書の交付)でご確認ください。

きんざいで合格した方の合格証書の再発行(再交付)については、きんざいの検定センター(03-3358-0771)に直接お問い合わせください。

技能士番号を使った上位級受験時の免除申請手順

FP2級やFP1級を受験するとき、すでに下位の級に合格していれば学科または実技の一方を免除できる制度があります。

この免除申請をするときに必要になるのが、合格済みの技能士番号(=合格番号)です。

CBT方式で受験して合格した場合、マイページから受検申請して免除申請する際は合格番号の入力が不要なケースもあります。

一方、紙の合格証書に基づいて免除申請する場合は、合格番号の入力が求められることがあります。

免除申請の具体的な手順や入力方法は、受験を申し込む団体(FP協会またはきんざい)によって異なります。

手続きを始める前に、受験予定の団体の公式サイトで最新の情報を確認してから進めることをおすすめします。

【免除申請のポイント】

  • 免除できる有効期限は、合格した試験実施日の翌々年度末まで
  • 期限を過ぎると免除申請ができなくなるので注意
  • CBT受験でマイページ申請の場合は番号入力が不要な場合もある
  • 詳細は受験する団体の公式サイトで必ず確認すること

FP合格番号の管理で失わないための保管のコツ

ここまで読んでみてわかるように、FP合格番号は上位の級の受験時や技能士カードの申し込み、合格証明書の発行など、さまざまな場面で必要になります。

なのに、合格した直後は「これ、後で使うのかな?」という感じでつい放置してしまいがちなんですよね。

個人的におすすめの保管方法は、合格証書が届いたらすぐにスマートフォンで写真を撮って、クラウドストレージ(GoogleフォトやiCloudなど)に保存しておくことです。

紙の原本はファイルに入れて大切に保管しつつ、デジタルのバックアップを持っておくと、証書が見当たらないときでも番号をすぐに確認できます。

また、パスワード管理アプリに合格番号を登録しておくのも手軽で便利です。

CBT試験の受験番号も、試験終了後しばらくは受検者ページで確認できるので、その期間内に番号を手元にメモしておくといいと思います。

後々「どこにしまったかわからない」となる前に、早めに対策しておくのが一番です。

【まとめ】合格番号の保管方法チェックリスト

  • 合格証書が届いたらスマホで写真を撮影してクラウドに保存
  • 紙の原本はファイルに入れて大切に保管
  • パスワード管理アプリに合格番号を登録する
  • 受検者ページの番号を合格発表後すぐにメモしておく

FP合格番号の確認・照会をスムーズに行うためのまとめ

この記事では、FP合格番号の確認方法から照会・再発行の手順まで、まるっと解説してきました。

まず大前提として、FP合格番号は合格証書に記載されていて、FP協会ときんざいとでは番号の形式が違う点を覚えておきましょう。

CBT方式に移行してからはCBT-Solutionsの受検者ページでも確認できるので、証書が届く前でも番号をチェックすることができます。

合格番号がわからなくなってしまった場合は、FP協会なら公式サイトのオンライン照会ページ、きんざいなら検定センター(03-3358-0771)への電話またはウェブ照会で確認できます。

合格証書を紛失した場合は、FP協会では有料で再交付できますし、合格の証明が必要な場合はオンラインで無料発行できる合格証明書の活用もおすすめです。

最終的な手続きについては、必ずFP協会またはきんざいの公式サイトで最新情報を確認の上、進めるようにしてください。

この記事が、FP合格番号について困っている方の参考になれば嬉しいです。

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